ガレット・デ・ロワ

ガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワ
あけましておめでとうございます。クレ子です。本年も宜しくお願い申し上げます。まずは、福袋の中に必ず入っている「ガレット・デ・ロワ」についてです。ラ・クレマンティーヌの福袋には、松を買っても、竹を買っても、梅を買っても、必ず「ガレット・デ・ロワ」というパイ菓子が入っています。

ガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワは、フランスの地方によって異なりますが、一般的にはアーモンドクリームが入ったパイ菓子で、その上に紙で作った王冠が載せられ、中には”フェーヴ”と呼ばれる陶製の小さなミニチュアが入っています。
王冠
王冠

1月6日の「公現祭」という祝日に、家族で切り分けて食べ、”フェーヴ”が入っている部分が当たった人は幸運が一年間継続するといわれ、皆からの祝福を受け、王冠をかぶって祝います。

フェーブ
フェーブ

日本人の多くが正月にお雑煮やおせち料理を食べないと落ち着かないように、フランス人はこれを食べないと一年がはじまったような気がしないようです。

ガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワ

“フェーヴ”は、元々はえだ豆だったようですが、今から140年以上前頃から陶製の人形やミニチュアが使われるようになりました。

“フェーヴ”の種類はとても豊富で、日本でも”フェーヴ”の専門店が存在する程、コレクターさんもいらっしゃるようです。

ラ・クレマンティーヌでは、安全上、”フェーヴ”は別添にしておりますので、切り分ける前に、ガレット・デ・ロワの底側からお好みのところに挿し込んでフランス風のお正月もお楽しみください^v^

それでは、皆々様の更なるご多幸をお祈り申し上げます。

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