公津の杜の小さなお店から始まったラ・クレマンティーヌは、飯田町へ本店を移し、イオンスタイル成田店へ2号店の出店など、地元の皆さまをはじめ、スタッフたちの大きな支えの中、今も成長し続けることができています。
これからは「成田のケーキ屋さん」から「成田の会社」として、お菓子を通じ周りの幸せをつくる、いち企業としての成長を目指し、一緒に働いて頂ける方を募集しております。
1999年。お店ができる少し前。公津の杜には本当に何にもなくて、ただ、ケーキを作ることが好きなだけで、肩書も何もないのは自分も同じでした。始まりの場所として、この街と一緒に成長していきたいと思い、公津の杜でラ・クレマンティーヌをはじめました。
当時を振り返ってみると、今でもよくやったなと思います。
オープン当初は少しつまづいたものの、がむしゃらに働いたこともあり、非常に好調なスタートで、一度にたくさんのお金を手にすることができました。だけど、これがいけなかった。
すぐに成功しちゃったものだから、僕は完全に調子に乗ってしまったのです。まだ若く、無知で怖いものしらずで、なんでもできるつもりになって突っ走っていったら、誰もついてこなくなっていて、いつの間にか一人になっていた。
今まで息継ぎせず、全力で走ってきたこともあり、ついに疲れ果ててしまった。それから「もう辞めにしよう」と毎日毎日、自分に言い聞かせてきました。
逃げることばかり考えている自分を追いかけてくる人間なんて、誰ひとりいない。そう思ってました。
だけど、いたんです。暴走してドロップアウトした自分のことを追いかけてくれた人が。それもひとりじゃなく、何人かの仲間が、「もう一度やりましょうよ」って声をかけてくれたんです。
ここからラ・クレマンティーヌは再出発しました。
「もう一度やってみよう。今度はひとりじゃなく、みんなといっしょに。」
今、僕がここにいられるのは支えてくれた仲間がいるからです。
だから恩返しをしなくちゃいけないと思いました。
今よりもっともっといいお店にしていくことに決めました。
お客様だけがうれしいお店ではありません。
スタッフみんなからもラ・クレマンティーヌに出会ってよかったといわれるお店を僕はつくりたいのです。
森下 修
まずは自分たちが仕事を楽しむこと。ここから始めよう。
辛そうな顔をしてつくるケーキは、きっとお客様に満足していただけるケーキではないのだから。
楽しんで身につけた技術は、もっとあなたを自由にしてくれる。
楽しんで考えたお店づくりは、もっとあなたを楽しませてくれる。
ひとりでやれば楽しいことは、みんなでやればもっと楽しいし、楽しむことで効率もあがっていく。
楽しそうな場所に人は集まるから、いつも楽しむことを大切に。
「こころの空腹もいっぱいにしたい」
それがラ・クレマンティーヌが進む道です。
会社情報 | 有限会社ラ・クレマンティーヌ |
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代表者名 | 森下修 |
住所 | 〒286-0041 千葉県成田市飯田町124−23 |